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日本畜産環境学会 第8回大会

日本畜産環境学会は、日本畜産環境研究会(平成5年発足、平成13年学会に改組)時代から数えて、17回目の大会を開催する運びとなりました。
今回は通常通り、東京都中小企業振興公社会議室(東京都立食品技術センターから管理替)にて開催しました。新しい試みとして、若手(37歳以下)の優れた研究に対して奨励賞(ポスター発表を含む)を与えることとしました。

日時
8月5日(水) 10:00〜17:00
場所
東京都中小企業振興公社会議室(旧東京都立食品技術センター)
JR線・営団地下鉄日比谷線 秋葉原駅下車徒歩3分
東京都千代田区神田佐久間町1-9
TEL 03-3257-0741
参加費
学会員2,000円 非学会員5,000円
(参加予約不要、当日入会歓迎)

シンポジウム「地球温暖化と畜産環境」

「地球温暖化と海洋 -IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第4次評価報告書より-」・・・・・東北大学大学院理学研究科 花輪公雄氏
「畜産に由来する温室効果ガス」・・・・・(独)畜産草地研究所 畜産温暖化研究チーム 長田隆氏

口頭発表

軽石を充填材とした微生物脱臭装置の開発 ・・・・・三枝孝裕、山田正幸、高橋朋子、鈴木睦美
中度高温性硫黄酸化細菌を用いた嫌気消化ガスからの硫化水素除去 ・・・・・浅野亮樹、市橋 修、小田和賢一、中井 裕
パーラー排水処理施設における活性汚泥の実態 ・・・・・福島正人、阿久津充、小池則義、神辺佳弘
パーライト充填通気槽による酪農雑廃水の処理性能把握と余剰汚泥の簡易固液分離の検討・・・・・田中康男、山下恭広、横山 浩、荻野暁史
畜舎汚水施設のアンモニア酸化細菌および古細菌 ・・・大石 竜、三宅英成、中井 裕
牛ふんコンポスト化過程における古細菌群集構造解析 ・・・・・山本 希、浅野亮樹、小田和賢一、中井 裕br>
鶏糞・トマトジュース粕混合堆肥の発酵特性と品質 ・・・・・・神 勝紀、竹内和也
スクリュー型固液分離装置を利用した乳牛ふん堆肥の低塩類化の検討 ・・・・・田邊 眞、川村英輔、竹本 稔、加藤直人
別海バイオガスプラントでの発酵槽を開放しての堆砂除去と点検結果 ・・・・・石田哲也
廃油脂由来リボフラビンの畜産における利用法の検討 ・・・・・杉山 典、松井繁幸、朴 龍洙

ポスター発表


水洗敷きワラを利用した馬房内のウマの行動 -横臥休息時間を指標とした評価-・・・・・祐森誠司、大竹彩乃、黒澤 亮、池田周平
家畜排泄物処理施設におけるアナモックス菌の探索 -活性とPCR反応の比較-・・・・・和木美代子、安田知子 A福本泰之、黒田和孝、鈴木一好
養鶏場脱臭シャワリング水のアナモックス細菌培養への利用 ・・・・・三宅英成、大石 竜、張 亮、横井星二、中井 裕
廃水中のアンモニアによる嫌気性アンモニア酸化細菌の阻害に関する検討・・・・・市橋 修、張 亮、中井 裕
Inactivation of Listeria monocytogenes by compost microflora through production of bacteriocin-like substance・・・・・・Hosnia Swafy, Ryoki Asano, Chika Tada, Yutaka Nakai
肉牛ふん尿の乾式メタン発酵に及ぼす種汚泥添加量、固形物およびアンモニア含量の影響・・・・・・・・・・・・・・・・湊 啓子、田村 忠、甲田裕幸、山川政明
Cryptosporidium genotypes and subtypes in dairy calves in Egypt・・・・Said Amer, Hajime Honma, Makoto Ikarashi, Ryu Oishi, Chika Tada, Yutaka Nakai
高溶解性オゾン水およびTiO2光触媒による畜産環境中クリプトスポリジウム殺滅効果の検討・・・・・・・・・・・・・・・・松原立真、本間 一、多田千佳、中井 裕
マウス腸管上皮細胞とELISA法を用いたCryptosporidium parvum の感染性評価法・・・・・村越ふみ、松原立真、本間 一、多田千佳、麻生 久、中井 裕
Cryptosporidium andersoniの単一スポロゾイトからの18S rRNA遺伝子解析 ・・・・・五十嵐 亮、本間 一、遠藤幹子、多田千佳、中井 裕